奈良での単身赴任生活も3ヶ月が過ぎ、やっと仕事にも生活にも慣れてきたところで、待ちに待った夏休みとなりました。
そうなると、ホテル代が要らないと家族達が東京からやって来ます。
で、どこに行くのか聞いたところ、長らく来ていなかった高野山に行きたいとのこと。
そこで、せっかくならと、ろうそく祭りが行われる8月13日に行ってみました。
ろうそく祭りということで夕方の行事でもありますし、家族は前日東京から奈良inしてちょっとお疲れモードでもあったので、11時すぎにゆっくりと出発します。
その分、時間的には良い時間ですので、どこかでご飯を食べるのと、東京向けのお土産を買いたいとのことでしたので、高野山に向かう国道430号線沿いにある「はなさかドライブイン」に寄ってみました。
家族達はお土産をしっかり購入し、さて昼飯を…となったところで見つけたのが柿の葉寿司なのですが、なんと「椎茸」の文字が!
柿の葉寿司と言えば、平宗をはじめとして、奈良と言えば…な定番フードの一つなのですが、鯖や鮭、鯛などはこれまでも何度も食べているのですが、「椎茸」というのは初めて見ました。
せっかくなので、と食べてみたのですが…
これ、すごく美味しい♪
甘く煮付けてある椎茸と酢飯がこんなにも合うとは!!私も家族も超お気に入りになってしまいました。うん、次ぎ、この近辺にツーリングに来たら、また食べることにしよう!
お腹も膨れたのでいよいよ高野山に入山です。
バイクなら大門のところでちょっと止まって…ができるのですが、今日は車なため、車中からの見物で済まし、高野山エリアに入っていきます。
お盆時期、しかもろうそく祭りがあるということで駐車場に駐められるかちょっと心配していたのですが、ちょうどタイミング良く金峯山寺前の駐車場に止められることができました。高野山見物のはじまりです!
ここで、建物内部に入るためのチケットを購入するのですが、なんだかんだゆっくりしたため、お寺の方のお話しでは全ての建物を回るには3時間半から4時間かかるため今からでは回れない可能性があるので…とちょっとお得な全体チケットではなく、入る所ごとに購入するという形になりました。うん、ドライブインでのお土産購入に時間をかけすぎたねw
最初は金峯山寺です。
建物の凄さ、豪華さ、そして歴史が作ってきた重みなどを考えると、さすが高野山という迫力があります。
写真は「蟠龍庭」という国内最大級の石庭です。
中学の修学旅行で、京都の大徳寺大仙院の石庭に「入って」(そう、拝観時間ギリギリ最後だったということもあって、落ち葉拾いをするということで石庭内に入れてもらったのです!)以来、石庭が大好きで、いろんなところで石庭があると、ぼーっとしばらく眺めるのが好きなのですが、この日は拝観時間が迫っているということあって、ちょっと眺めるだけにしました。また改めて来ることにしましょう。
大満足の金峯山寺を後にしてやって来たのが、壇上伽藍エリアです。
ココには、金堂や根本大塔をはじめとしたいくつかのお堂等があるのですが、そのうち、金堂と根本大塔は中も拝観することができます。
それにしても、前回高野山に来たのは、前の奈良勤務の時が最後なので約20年前。
だいぶ変わっているかなぁと思いながら見学したのですが、1200年の歴史にとっては20年なんて誤差のようなもの。「あの時こんな解説があったな」「修学旅行の時同級生のあいつは…」などなど当時のことが、変わらない景観に甦ってくるのでした。
ただ、新たな発見も!
金堂に向かって左側に「六角経蔵」があるのですが、トコトコと歩いて行ったおじさんが、なんと基壇と上物の間にある取っ手を掴むとグルグル回しはじめたのです。
そう、チベット仏教の「マニ車」と同様に、1回回すと一切経を読んだのと同じ功徳が得られるという仕組みになっているのです。
何回かここには来ていますが、実は初めて知りました。
今日は暑くてその元気がないけど、次回来たときには、必ず回してみることとしましょう。
さて、そうこうするうちに、17時をまわり、結構良い時間となり、通常の拝観時間も終わりとなりました。
いよいよ本日のもう一つの目的であるろうそく祭りのために、バスで奥の院に向かいます。
といっても、ろうそく祭り自体は18時からですし、まだまだ明るいので、時間つぶしをかねてちょっと休憩。
ただねぇ…、奥の院入り口近くの食堂達は軒並み営業終了。軽食が取れたので良かったといえば良かったのですが、ろうそく祭りがある日位は延長営業しても良いのでは?と思うのは私だけ?
とはいえ、ゆっくり休憩して、さて、ろうそく祭りに出かけます。
高野山のろうそく祭りは、正式には「萬燈供養会」と言い、毎年8月13日の夕刻、先祖をはじめ、奥の院に眠る全ての御霊を供養する送り火として、奥の院までの参道約2kmを約10万本のろうそくで灯すお祭りです。
入り口や途中でろうそくを受け取り、奥の院から分けてきたピンクのろうそくから火を移し、参道脇に立てて奉納します。
また、ろうそくだけでなく、ところによっては燈籠が並んでいる所もあります。
最初の頃はまだまだ明るいのですが、そのうち日が落ちて暗くなってくるととても幻想的な風景となりました。
参拝されている人も多いのですが、この風景は一見の価値が十分にあると思います。もし機会が許せばぜひ参観されることをオススメします。ホント、ステキですよ!
ということで、ろうそく祭りを堪能し、バスで駐車場まで戻って車に乗り換え、22時前に奈良の家に戻りました。
さて、明日はどうするのでしょうかね?
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