ばば様っ、王蟲がっ!
「ばば様っ、王蟲がっ!」
「大気が…怒りで満ちあふれておる…」
そう、これは映画アニメ「ナウシカ」の実写版の1シーンです。
ではなくって、6月13日、ドイツワールドカップの韓国-トーゴ戦キックオフ直前の光化門の様子です。
これは、キックオフ直前の光化門の様子です。教保ビルあたりから市庁前一隊まで、オウムの群れ…ではなくて応援グッズをつけた人たちであふれかえっておりました。
この光っているのは、もちろん「王蟲」ではなく、応援ファッションの一つとして多くの人がつけている、「レッドデビル」の角がついたカチューシャの角です。
老若男女を問わず、おばあさんから赤ちゃんに至るまで、本当に多くの人がつけていました。
しかし、このエネルギーはどこからわいてくるんでしょうねぇ…。光化門は教保ビルあたりから市庁前一帯にいたるまで、さらにはチョンゲチョン(清渓川 )沿いもむちゃくちゃ人があふれかえっています。(写真はチョンゲチョン)
その反面、道はもちろん、地下鉄駅にも人影はまばらで、食堂もほとんど誰もいません(おかげで、今日は東京からのお客さんと一緒に夕食を食べたのですが、いつもは行列ができる店でも待つことも無く、便利と言えば便利です。
さらに、救急車。これは何かあった時用に待機させられているのでしょうが、なんとパソコンでサッカーを観戦しています(フロントガラス真ん中にある白い四角いものがパソコンです)。いったい何かあったときにはどうするんでしょう?
おまけに、普段は静かな二村のアパート街も、テレビ観戦の黄色い声が…。韓国が2-1でトーゴに勝ったとたん、市庁前で花火は打ち上げられるわ、二村洞の道路では興奮した人たちが夜中2時近くまで騒ぎまくっているわ…。
はっきり言おう。
今日はまだ予選の第一試合にしかすぎないんだぞっ!
ワールドカップに優勝した訳ではないんだぞっ!!
次のフランス戦やスイス戦は、韓国時間で朝4時キックオフ。
いったいこの人たちどうするつもりなんでしょうねぇ…。
あ、もちろんTaku.Minは寝ていますので、写真を撮るなんてことはありませんから。
何となくお気に入りの1枚…。
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