日韓交流おまつり2006
今日は、「日韓交流おまつり2006」が大学路でありました。
これは、日韓のお祭りが一堂に会して、それぞれの踊りやお祭りの様子等を披露しながら交流をするというもので、沖縄のエイサーからよさこいソーラン、山形竿燈と日本の各地のお祭りがいっぺんに見ることができるだけでなく、韓国の伝統的なお祭り行事も一緒に見ることができる、とても「お得な」イベントでした。
天気もとても良く、人も沢山訪れていて、国籍を問わずにお互いのお祭りを楽しんでいて、とても良いイベントだったと思います。イベントの詳細はソウルナビを参照してください。
見ていて気が付いたのは、韓国のお祭りというのは、基本的にある場所で踊ったりするのが基本のように感じられるのですが、日本のお祭りは、よさこいもそうですし、竿燈もそうなのですが、「練り歩く」ことに慣れているというか、パレードすることが取り入れられているように思われました。
特に、後半、夕方から夜にかけてパレードがあったのですが、日本側のパレード参加者を見ると、昼間ステージで踊っていた人たちが、きちんと踊りながらパレードしているのですが、韓国側の参加者で、ステージで踊り、パレードで踊りながら練り歩くということをしたチームは、私が気が付いた限りでは無かったようです。
やはり、これは「御神輿」「山車」といった昔ながらのお祭りから、比較的新しい「よさこいソーラン」といったお祭りまで、「練り歩く」お祭りが多いということを示しているのでしょうか。
ということは、神様が「出歩くことが好き」な日本と、神様が出歩くことが嫌いで、一所に鎮座まします神様に捧げるためのお祭りをする韓国のお祭り、ということができるのかもしれませんね。
こんな所にも、意外と日韓の文化の差というのが見えるというのも、おもしろい一日でした。
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