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2009年3月 1日 (日)

Daystar とのお別れ。。。

 今日は、約2年間私の面倒を見てくれたDaystar君とのお別れの日でした。

 色々と話があったのですが、結局職場の韓国人職員の方が引き取ってくれました。

 最初は125cc、しかもアメリカンと言うことで、これまでずっとスポーツ系に乗ってきたこともあってなかなかなじめませんでした。しかも、買った当初は故障も多かったこともあり、「韓国にいる間だけ。まぁ仕方がないか…」という感情が先に立っていたというのは正直なところです。

 しかし、手を入れ、ツーリングに何度か行っているあいだに、「おっ、いいじゃんこれ!」と思うことも何度かありました。

 特に、帰国が決まり、さて、次のバイクを…となった時、一昨年・昨年と明らかに違っている自分に気がつきました。私の中でスピードが絶対になっていないのです。

 一昨年の今頃は、Kawasaki1400GTRなど、ハイスピードメガツアラーか、同じくZZR1400やBMWK1200Sなどのフラッグシップ系にしか目がいっていませんでした。

 しかし、125ccでゆっくり、のんびりツーリングをし、ワインディングロードでいかにスムーズに駆け抜けていくかということを考えているうちに、これまでのようなハイピードクルージングだけではない世界、ワインディングでもパワーにまかせて立ち上がりのGに身をゆだねるのが気持ちいいと思っていたのが、いかにスムーズにコーナーをつないでいくか、ということも、以外と気持ちいいと思えるようになっていたのです。

 それよりも何よりも、バイクに乗れないことがいかに辛かったか、そして、バイクで旅をすること、ゆっくりでもバイクに乗れることがどんなに楽しいことかを改めて、そう、初めて親父の原付でツーリングした時のようなうれしさ、楽しさに改めて気づかせてくれたのでした。 言ってみれば、Daystar君に、もう一度、バイクに乗ると言うことについて、いろんなことをリセットしてもらった、そんな風に言っても良いかもしれません。

 さらに言うなら、10代、20代、30代と一直線に同じ(ような)バイクに、同じような考えで(「子どものまま」と言っても良いかもしれません)乗り続けて来た私が、「大人のバイク乗り」になるきっかけを与えてくれたのではないかとも思うようにもなっていたのです。

 では、日本に連れて帰ってまで乗るか?と言われたら、間違いなくNo!と即答するでしょう。それは工業製品としての出来、日本という韓国から比べたら天国にも等しいバイク環境の中で、あえて乗ろうとは思わないからです。この点は、韓国に来る前にCBR1000Fをどうしようか悩んだのとは違って、あっさりしていました。

 3年間の韓国赴任の期間中、いろいろな人に出会い、いろんなことをそういった人たちから通じて学ぶことができましたが、この韓国赴任中に出会ったからこそ、意味のあったバイクであり、彼との出会いだったのだと思います。

 昨日、お掃除をし、今日鍵を渡した瞬間、やはりうるっと来てしまいました。やはり、彼は彼なりに、私にとってかけがえのない愛車の1台になっていたのです。

***

 2年間ありがとうございました。

 君に沢山のことを教えてもらい、沢山の思い出をいただきました。

 おかげで、私自身、バイク乗りとして新しいステップに踏み出すことができます。

 私も日本で大人のバイク乗りとしてさらに成長していきたいと思っています。

 君も、この厳しい韓国の交通事情の中で事故ること無く、元気に走ってください。

 

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