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2009年3月31日 (火)

…ということで、今は東京の某ホテルです

 地獄の2日間がやっと終わり、今は東京の某ホテルです。

 昨日は、韓国の職場での勤務最終日。

 午前中に銀行に行って口座を閉め、午後離任手続きと各部署に挨拶回りををした後で、職場のパソコンの最終処理…をするはずでした。

 しかし実際は…最初はやはり1本の電話からでした。

 ちょうど銀行に行こうと、玄関を出たところに、その電話がかかり…その対応をしているとなんだかんだで30分家を出るのが遅くなり、結果、銀行でもかなり待たされることになり、終わったのが予定している時間よりも1時間以上も遅くなってしまっていました。

 つぎに、航空手荷物に出来ない分を船便、航空便、EMSに分けてパッキングしていたものを近所の郵便局に(パッキングも奥さんは完徹、私も睡眠時間2時間。。。)。

 そこで奥さんが言われたのが、全てEMSにした方が韓国では安いとのこと。おかげで送付表は全部書き直し…。

 なんとか職場に着けたのが16:30をまわるころ。もちろん朝かかってきた仕事の電話は、その後も私に何度もかかってきており、その対応にも追われていましたが、離任手続きが終わり、各部署に挨拶回りで回ったところで、その仕事の話で捕まってしまいました。

 結果、自分のいる部署の人たちとの十分な挨拶も出来ず…それでも何とかメールの処理をしていると家から電話。レンタルを利用している便利屋さんと家の管理費の関係で問題になっているとか。結局、職場のパソコン内整理を放り出して、あわただしく家へ。そしてこれが、韓国で3年間過ごした職場の最後。。。

 家に着くと、妻は便利屋と不動産屋をあいてに奮闘中。

 それも何とか決着を付け、最後のパッキングで、結果、奥さんは2晩つづけて完徹。私も睡眠時間は1時間。

 へろへろになりながら、金浦発9:20の大韓航空機に乗り込み…機内では娘もあわせて3人で爆睡!

 これから住むことになるアパートで、管理人さんから鍵をもらい…遅い昼食を食べてから区役所に行くと、大混雑中。

 我が家が入ったときに窓口で、住民登録の手続きについて必要・不必要なモノを確認していたのですが、2時間待たされ、いざ順番が回ってくると今日は住民登録が出せないとのこと。

 さすがにぶち切れてしまいました。

 結果、住民票ももらえず、このため携帯電話も買えず、2時間待って疲れ切っていたので、電気屋に寄ることも出来ず。。。予定していたものでできたのは、わずかにアパートの鍵を受け取り、ホテルにチェックインできただけというとんでも無い1日でした。

 バタバタで、どたばたで、怒濤の2日間が終わり、明日から、日本での仕事・生活が始まります。

 せめて、明日からは、落ち着いた生活ができると良いなぁ…。

   

 ということで、韓国でお会いした、また仕事でお世話になった全ての皆さん。本当にお世話になり、ありがとうございました。

 また、いずれどこかでお会いできると思いますが、その時にはお酒でも飲みながら、いろいろとお話が出来たらいいですね。

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2009年3月21日 (土)

水原 東儀秀樹世界遺産コンサート

Simg_3306  今日は午前中職場で机等の整理をした水原(スウォン)の華城行宮(ファソン・ヘングン)で夕方から行われる東儀秀樹氏による世界遺産コンサートを見に行ってきました。

 このコンサートは、東儀秀樹氏が、世界の世界遺産を舞台に、その国の音楽家との交流等を行うコンサートで、今回が2回目だそうです(1回目がウズベキスタンのサマルカンドだそうです)。

 コンサートは、韓国側の伝統音楽および舞などが前半部、後半が東儀氏の演奏、アンコールなんだか第3部だか解らないところでやっと、一緒の演奏を1曲。

Simg_3321  韓国の演奏もよかったですし、東儀氏の演奏に伝統的な雅楽が1曲もなく、全てオリジナルで構成されていたのはともかく、まぁ、楽しめたコンサートではありました(娘も飽きるかなとも思っていたのですが、最後まで結構おとなしく、また真剣に聞いていたのは、ちょっとお姉さんになった証拠かも…って親ばかですね。)

 それにしても、ファンクラブのご一行様とかツアーとか…会場の2/3はそんな感じの人たちで埋まっていましたが、そういった人たちの中には、マナーも?な人もいて、禁止されているビデオ・写真撮影を平気でしていたり(この、ところかまわず写真を撮ってしまう私ですら我慢していたのに(もちろん、首からデジカメはぶら下がっています。写真は、コンサート終了直後です。)!!)、確かにうまくはない子もいたとはいえ、一生懸命がんばっている子ども達の舞に、かなり聞こえる声で不平を言ったり…正直、日本人観光客のマナーの悪さがちょっと目立ったところもありました。

 コンサートが終わった後は、せっかく水原に来たからには…と水原カルビを食べていくことに。

Simg_3340  時間がなかったので、ネットでググって一番最初に出てきた「本水原カルビ」へ行くことにしたのですが、カーナビはすでに船荷で出してしまった後。ネット上の地図だけを頼りに言ったのですが、やはり見つけられず…。一回りしても見つからなかったので、最初にこの辺かも、と言ってはそれてしまったところに戻り、そこから電話をしてみると、なんとその交差点は、店の駐車場のほぼ入り口も同然のところでした。

Simg_3343  お店はとてもきれいで、2階(3階も?)あるとっても大きなお店です。

 また人気がある店のようで、私たちが行った時点ですでに40分以上待ちの状態!きれいな中庭まで人があふれています。

 どうやらこれは、東儀コンサートに来ていたツアー客が大挙してこの店に押し寄せてきている様子(そういえば、観光バスが何台か止まっていたっけ。。。)。

Simg_3346_2  これには、韓国人客もたまらなかったようで、「日本人のせいで…」「日本人なんだから東部二村洞(トンブイチョンドン。ソウルにある日本人街。私もここに住んでいます)に行けば良いんだ…」などなどという言葉が聞こえてきます。

 50分近く待ってやっと空いた席につき、注文したのはヤンニョム・カルビ2人前(1人前450g、29,000ウォン)。

 肉はとても軟らかく、味もクセもなくてとても美味しく、娘もいつもよりもかなり多く肉をほおばっていました。

Simg_3347  大満足で店を後にし、降り出した雨にコンサート中でなくて良かったなど話しながら、ライトアップされた華城を車中から見て帰途につきました。

 そういえば、車での遠出は、たぶんこれが最後になるでしょう。バイクのロングツーリングのラストが水原で、車も同じ…。もしかしたら何か縁があったのかもしれませんね。

 

 

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2009年3月19日 (木)

수육(スユク)

Simg_3267  今日は、仕事の関係でお世話になったとある団体の人たちが、私と後任者の歓送迎会を開いてくれました

 「何が食べたい?」「食べてないものは?」などと聞かれたので、「韓国ならでは!」のモノで、一度食べてみたかったのですが、不思議と縁がなく、一度も食べられなかったあの食べ物をお願いしたのです…そう、わんちゃん。

 今日行ったお店はモク洞にある「陽川食堂(양천식당(ヤンジョンシクタン))」。一緒に行った韓国人スタッフに言わせると、韓国の中でトップと言っても良い美味しいお店だとか。

 まぁ、私は犬を飼っているわけでもなく、牛だって…と思えばこそ、全く引っかかりは無いつもりだったのですが、それでも、お店に入るときはちょっと緊張しました。

Simg_3262  出てきたスユク(蒸した肉)はとっても美味!

 プリプリのコラーゲンたっぷりの皮下脂肪のところや、カルビなところなどをいただいたのですが、クセは全くなく、皮下脂肪のところは「プリプリ」「トロトロ」で、カルビなところも、変なニオイや癖等が全くありません。

 ちなみに、これは、いわゆるカルビの鍋の上にスユクがまな板の上に乗って出てきた、という形ですが、聞くと、冷えてくるのを出来るだけおさえる効果を期待してのことだそうですが、スユクの合間にのむ下の栄養鍋のスープもとっても美味しかったです。

 「もう少し早く知っていたら…」と言いうのが正直な感想で、何度か来ても良いかも、と思うほどでしたが、それもそのはず、他のところだとニオイが気になったり、味が薬膳のような味がしたりと言うところらしいのですが、ココはそのようなモノが無く、韓国の中でも1・2を争うくらいの美味しいお店だそうです。

 ぜひ皆さんも一度くらいは…とはなかなか言いづらいですし、韓国内ですら賛否両論あるのは十分承知なのですが、一応文化体験ということで。

○陽川食堂(양천식당(ヤンジョンシクタン))
 ソウル市陽川区新川洞1洞1048-20
 02-2642-9868・4747

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2009年3月13日 (金)

船荷出し…。

Simg_2679  今日は…というか、もう日程が変わっていますので、昨日は、船荷を出す日でした。

 前日も休みをいただき、船荷として出すもの、後任者へ引き継ぐものや捨てるもの等を仕分けをし、その合間に、未だ決まっていなかった4月からの宿舎の相談や、それに伴うウィークリーマンション等の予約、さらには、追っかけてきた職場からの仕事への対応など、超多忙な一日でした。

Simg_3118  結局寝たのは3時過ぎだったのですが、どうやら奥さんは完徹をしたようです。

 朝8時に梱包部隊が到着し、色々指示をしながら梱包してもらったのですが、結局うっかりして送らないものを送ってしまうことになったり、業者さんが足で皿を割ってしまったり、娘は飽きてきて明らかにご機嫌ナナメだったり…と、毎回のことながら色々ありました。

Simg_3124  一応それでも昼前までには梱包が終わり、午後から、例のリフトで下に降ろす作業をはじめ、2時過ぎには全ての作業が終了しました。

 その後、業者さん達は風のように去っていったのですが、それもそのはず、今日だけで我が家を入れて3軒の船荷出しを掛け持ちしたそうです。

Simg_3127  私たちも、掃除をしたり、不動産屋と大家さんがやってきて、どうこれから修理するかを話し合ったりするのにつきあったり(あ、韓国では、出て行く人は最低限の原状回復のみを行い、修理とか掃除とかは、大家が行うことになっています)、ちょっとした買い物をしたり、後任者への引き継ぎ文章を書いたり、やっと決めてくれた宿舎の対応をしたりと大忙しでした。 

 これで、あとは、娘の幼稚園を決め、新しい宿舎にバイクが置けることが確認できたら、やっとゴールがうっすらと見えてきはじめるのでしょうが、それはまだまだ先のようです。

 荷物のほとんどが無くなって、広くなった部屋や、ホコリで焼けた壁などを見ると、さすがに3年間の生活を思い出したりも。。。

 この部屋には、ホント、ありがとうと言いたいです。

 良い世帯主ではなかったかもしれなかったけど、それでも、この部屋は間違いなく「我が家」でした。

 あと数日間残っていますが、よろしくね。

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2009年3月 4日 (水)

バイクに乗って脳の機能の向上!!

バイク乗りの皆さん!朗報ですよ~!!

 東北大学の川島教授が、日常的にオートバイに乗ると、脳の機能が向上し、ストレスの軽減にもつながることを突き止めてくれました。

 バイク乗りの皆さん、この記事をう~んと活用して、どんどんバイクに乗りましょう!!

 …って、私、今バイク無くなってしまいましたよ。。。orz..

***記事ココから

オートバイ運転で脳の機能向上、ストレス軽減も――川島教授とヤマハ発の研究
日常生活でオートバイの運転をすると、脳認知機能の向上やストレス軽減に役立つ

――“脳トレ”で知られる川島隆太研究室とヤマハ発動機がこんな研究結果を発表した。

                         ITメディアニュース 2009年03月04日 16時21分 更新

 “脳トレ”で知られる東北大学の加齢医学研究所・川島隆太研究室とヤマハ発動機は3月4日、オートバイの運転が脳に与える効果を調べる共同研究の結果を発表した。日常的にオートバイに乗ると、脳の認知機能向上やストレス軽減など、脳と心の健康にポジティブな影響を与えるという。

 運転時の大脳の前頭前野(記憶や感情、行動の制御などを行う部分)の活動を、日立製作所基礎研究所が開発した携帯型光トポグラフィー機器の試作機を使って計測した。現役ライダー5人(平均年齢45.6歳)と、10年以上ブランクのある元ライダー6人(同46.2歳)に運転してもらい、比較した。

 現役ライダーは運転中、常に左半球背側前頭前野が活発化していた一方、元ライダーは発進や加速時に右半球背側前頭前野が活発化するなど、脳の使い方が異なっていた。現役ライダーの方が走行中に集中力が高まっていることも分かった。

 オートバイを運転する生活習慣が脳に与える影響も調べた。日ごろオートバイを運転していない22人をくじで2グループに分け、一方だけが通勤などでオートバイを2カ月間使う実験を実施。各グループに対し、実験の前後で認知機能を調査し、結果を比較した。メンタルヘルスに関するアンケートも行った。

 オートバイを使ったグループは実験後、使っていないグループよりも、記憶力や空間処理力などを調べる検査で得点がアップしており、オートバイを日常的に使うことで認知機能が向上していることが分かったとしている。

 メンタルヘルスのアンケートでは、オートバイを使ったグループの方が、実験後にイライラ感や身体の不調、憂うつな気分などさまざまなストレスが減っていた。川島教授も、今回の実験に合わせてオートバイの運転を再開したところ、以前より「嫌なことやストレスが減ったと感じている」という。

 川島教授は「オートバイを運転すれば、脳や認知機能を維持・向上させ、豊かな生活を送る『スマートエイジング』につながる」と話している。

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2009年3月 3日 (火)

紫のバラの人…

 今日は、送別会(もちろん、私の、と言うことではなく、偉い人たちの中でこの春帰国される人が何人かいらっしゃり、その人達と一緒の仕事をさせていただいた関係でその中の一人に混ぜてもらったのです。)ということで、普段お会いできないような方々の中に混じらせていただきました(お呼びいただいた皆様、本当にありがとうございました。)。

Sdsc_9912_3    で、花束をいただき、家に帰ってみると…

 む、紫のバラ!!

 こ、こんなもの、本当にあったんですねぇ。。。!? 普段花なんて買わないしもらわないモノで、こんなモノが実在するなんて知りませんでしたとも。はい。

Sgarakame_15  私の中で、「紫のバラ」と言えば、当然この人、速水真澄(はやみますみ)氏でしょう、やっぱり。

 あ、速水真澄氏がどんな人か解らない人は、美内すずえ氏による名作マンガ「ガラスの仮面」を読んでみましょう。

 というか、今日の参加者には、速水氏のような人が沢山いたわけなんですが。。。。

 

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2009年3月 1日 (日)

Daystar とのお別れ。。。

 今日は、約2年間私の面倒を見てくれたDaystar君とのお別れの日でした。

 色々と話があったのですが、結局職場の韓国人職員の方が引き取ってくれました。

 最初は125cc、しかもアメリカンと言うことで、これまでずっとスポーツ系に乗ってきたこともあってなかなかなじめませんでした。しかも、買った当初は故障も多かったこともあり、「韓国にいる間だけ。まぁ仕方がないか…」という感情が先に立っていたというのは正直なところです。

 しかし、手を入れ、ツーリングに何度か行っているあいだに、「おっ、いいじゃんこれ!」と思うことも何度かありました。

 特に、帰国が決まり、さて、次のバイクを…となった時、一昨年・昨年と明らかに違っている自分に気がつきました。私の中でスピードが絶対になっていないのです。

 一昨年の今頃は、Kawasaki1400GTRなど、ハイスピードメガツアラーか、同じくZZR1400やBMWK1200Sなどのフラッグシップ系にしか目がいっていませんでした。

 しかし、125ccでゆっくり、のんびりツーリングをし、ワインディングロードでいかにスムーズに駆け抜けていくかということを考えているうちに、これまでのようなハイピードクルージングだけではない世界、ワインディングでもパワーにまかせて立ち上がりのGに身をゆだねるのが気持ちいいと思っていたのが、いかにスムーズにコーナーをつないでいくか、ということも、以外と気持ちいいと思えるようになっていたのです。

 それよりも何よりも、バイクに乗れないことがいかに辛かったか、そして、バイクで旅をすること、ゆっくりでもバイクに乗れることがどんなに楽しいことかを改めて、そう、初めて親父の原付でツーリングした時のようなうれしさ、楽しさに改めて気づかせてくれたのでした。 言ってみれば、Daystar君に、もう一度、バイクに乗ると言うことについて、いろんなことをリセットしてもらった、そんな風に言っても良いかもしれません。

 さらに言うなら、10代、20代、30代と一直線に同じ(ような)バイクに、同じような考えで(「子どものまま」と言っても良いかもしれません)乗り続けて来た私が、「大人のバイク乗り」になるきっかけを与えてくれたのではないかとも思うようにもなっていたのです。

 では、日本に連れて帰ってまで乗るか?と言われたら、間違いなくNo!と即答するでしょう。それは工業製品としての出来、日本という韓国から比べたら天国にも等しいバイク環境の中で、あえて乗ろうとは思わないからです。この点は、韓国に来る前にCBR1000Fをどうしようか悩んだのとは違って、あっさりしていました。

 3年間の韓国赴任の期間中、いろいろな人に出会い、いろんなことをそういった人たちから通じて学ぶことができましたが、この韓国赴任中に出会ったからこそ、意味のあったバイクであり、彼との出会いだったのだと思います。

 昨日、お掃除をし、今日鍵を渡した瞬間、やはりうるっと来てしまいました。やはり、彼は彼なりに、私にとってかけがえのない愛車の1台になっていたのです。

***

 2年間ありがとうございました。

 君に沢山のことを教えてもらい、沢山の思い出をいただきました。

 おかげで、私自身、バイク乗りとして新しいステップに踏み出すことができます。

 私も日本で大人のバイク乗りとしてさらに成長していきたいと思っています。

 君も、この厳しい韓国の交通事情の中で事故ること無く、元気に走ってください。

 

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