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2010年12月 3日 (金)

「4月から「高速上限2000円」、時間割引継続」

ニュースから。

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4月から「高速上限2000円」、時間割引継続

 国土交通省は2日、2011年4月から導入する高速道路の新しい料金案について、時間帯と曜日にかかわらず、「普通車上限2000円」の上限料金とする方針を固めた。

 廃止予定だった現行の時間帯別割引なども当面続ける。現在行われている土日祝日の「上限1000円」は11年3月に、財源がなくなって終了するため、新たな割引の仕組みが必要と判断した。今後、与党内で最終調整に入るが、割引の拡大を求める声が出る可能性もある。

 「上限2000円」の料金体系は、前原・前国土交通相が、複雑な制度をわかりやすくするため、今年4月に示していた。軽自動車は1000円、トラックは5000円を上限とし、これまでの料金割引の財源の一部を、東京外環道(関越道―東名道)の整備などに振り向ける内容だった。

 しかし、1回の走行距離が短い多くのドライバーにとって実質値上がりになることなどから与党内の反発が強まり、料金見直しの関連法案の審議が棚上げになっていた。この法案が3日に閉会する国会で廃案になる見通しとなり、整備に使うはずだった財源を、料金見直しに充てられるようになった。このため、現行の時間帯別割引などを継続したうえで、「上限2000円」の仕組みを導入することにした。

 首都高速と阪神高速は、4月の案通り、普通車で一律700円(東京線、阪神東線)などとしている定額料金制をやめ、走行距離に応じて500~900円(普通車)を課金する方式に改める。

 今回の料金案に必要な財源は、2018年3月までの料金割引のため、国費ですでに手当てしている分を前倒しして使う考えだ。料金見直しは高速道路会社が申請し、国が認可する仕組みになっているため、国会審議は必要がない。

 ◆大口割引なども継続

 平日深夜(午前0~4時)や、平日午前6~9時と午後5~8時の通勤時間の5割引きといった時間帯別割引の一部、トラック業者の利用が多い大口・多頻度割引などは原則、当面継続する方針だ。

(2010年12月2日14時32分  読売新聞)
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 良いですねぇ。いつも1000円だと、どうしても土日は渋滞ばかりになりますから、私としては大歓迎です。これで少しは交通渋滞が減るのでしょうか?(しかもバイクは1000円上限のままだし…)。
 まぁ、首都高が距離制になってしまうのは、ちょっとひとっ走り~とくるっと回ってくるの世よくやっている私にとってはちょっと残念ですが、まぁしかたが無いでしょう。
 あとは前回のように変な反対で実施されないなんてことの無いように、きちんと実施してもらうのを祈るばかりです。
 
 

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