星の手帖社 組立天体望遠鏡
娘にやってきたサンタさん、実は私の所にもやってきてくれていました。
というか、最近やたらと宇宙とか天体に興味を持ち始めた娘が欲しがっていたのが天体望遠鏡です。
しかし、さすがに年長さんの娘には天体望遠鏡というのはまだ早い、ということで諦めさせてはおりました。
そんなある日、とある仕事の関係で、上野にある国立科学博物館の前を通ることがありましたので、ふとミュージアムショップに立ち寄ると、「星の手帖社 組立天体望遠鏡」が置いてありました。
これは、ネット上でみたところ、入門天体望遠鏡としては、コストパフォーマンス抜群ということで、かなり有名なキットです。15倍(1,580円)と35倍(2,880円)の2種類がありますが、いっちゃえ~っ!と35倍の方を購入しました。
それを、サンタさんとは別に、妻から私と娘へのプレゼントということで、この望遠鏡をもらった(ことにした)という次第です。
本日、娘にせがまれ早速作成しましたが、パッケージに書いてあるように10分とはいきませんが、30分はかからず組立上がるという超お手軽さ。 (ただし、ネット小僧な私は、事前に入手した情報で、筒内をつや消しの黒で塗ったのと、遮光環の隙間をふさぐという細工をしたので、さらに1時間ぐらい(塗料が乾く時間)かかっています。)
早速試してみようと、ベランダからカメラ用の三脚を持ち出して、綺麗に見えている木星を見ようとしたのですが…私のカメラ三脚は自由雲台というパン棒の無いタイプですので、対象を視野に導入するのがとっても大変でした。このあたりは、35倍という倍率も影響していると思います。15倍ならもっと視野が広いため、導入は楽なはずです。
しかし、ちゃんととらえると、木星本体はもちろん、4つのガリレオ衛星がちゃんと見え、とっても感動しました。
さすがに縞まではよく見えていませんが、それでも衛星まで見えるというのは驚きで、娘も委託感動しながら、改めて図鑑を引っ張り出してよろこんでいました。
その後、雲が出てきてしまったため、今日の所はこの程度でしたが、冬休み用としては、娘のというようり私にとっての良いおもちゃができたと思います。
実は、子どもの頃にもっと大きくてもっと高倍率の望遠鏡を買ってもらったことがありましたが、それより遙かに綺麗に見えました。
もし、星に興味を持たれたり、子どもさんへのプレゼントなどで望遠鏡をお考えなら、ホームセンターのろくに見えないものを買うよりも、こちらを断然おすすめします(といっても、三脚は必要ですから、ホームセンターで、安いのでいいので1本は用意した方が良いでしょう。)。
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