発掘された列島2011展 @江戸東京博物館
地獄を見た金曜日と、どこにも出かけずにゆっくりした土曜日のおかげで、なんとか今日には体調も戻ってきました。
そこで、涼みも兼ねて、江戸東京博物館で開催中の「発掘された日本列島2011展」に行ってきました。
この「発掘された日本列島展」は、毎年、多数の発掘調査の中から、特に注目された成果を、東京を皮切りに、新潟・静岡・福岡・高知の各地で行う巡回展です。
滋賀県相谷熊原遺跡から出土した、1万3000万年前の日本最古級の土偶。高さ約3.2cm、幅約2.7cmの実にセクシーな土偶です。これを作った人は、この土偶を誰をモデルに、また何を祈って(考えて?)作ったのでしょう…。
このほかにも、左の写真の奈良県四条古墳群からの力士の埴輪を始め、旧石器時代から近代までの最新の発掘の成果がよくわかる展示でとてもおもしろかったです。
この後は、江戸東京博物館の常設展を見学。
ここは、建物をリアルサイズで復元していたり、さわったり乗ったり、さらには写真も一部フラッシュOK、その他の大部分でノーフラッシュで撮影もできるというとてもおもしろい、体験型の展示をしてくれています。
娘は、明治・大正期の自転車や人力車に乗ったりするのが好きですし、何よりも復元された古民家で遊ぶのがとてもお気に入りで、ここに来るとまずは古民家で遊びたがります。
… その次に見たがるのが、なぜか歌舞伎「東海道四谷怪談」のからくり仕掛けレプリカというのが不思議なのですが…。
常設展だけでもかなりおもしろいので、一度立ち寄られても良いかもしれませんね。
スバル360。
大昔、子どもの頃にはすでにほとんど見なくなっていましたが、それでも時~々、見かけたことがありました。
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