女神湖遠征 2日目
女神湖2日目です。
目覚めてみると、昨日までの天気が嘘のように晴れ渡った、と~ってもステキな高原の朝です。
とはいえ、「山は朝の方が天気が良い」というのは、ここ蓼科に限らず、日本はどこでも同じでしょうから、急いで出発です。
やはり、この界隈なら、ということでやってきたのが車山高原。
私はいつもは下のビーナスラインで通りすぎるか、冬にスキーで来るかしかなかったので、夏にきちんとやって来たのは初めてです。
往復のリフト券を買って(え?歩けって?そんなことできるわけが無いじゃないですかぁ~(爆))、山頂にやって来ると、とんでもない絶景が待っていました。
車山高原自体はもちろん、正面の蓼科山・白樺湖一体はきれいに見えていますし、若干雲もあるので、八ヶ岳や富士山がばっちり見えているというわけにはいきませんでしたが、浅間山~北・中央・南アルプスまでしっかり見えています。我が家族ではない「晴れ男・晴れ女」であるどこかの誰かさんに本当に感謝しました。
しばらく堪能し、山頂に祀られている神様にご挨拶をした後、もちろんリフトで下山し、霧ヶ峰の道の駅で昼ご飯を食べた後に向かったのが、車山のちょうど裏側にある八島ヶ原湿原です。
ここは、冷涼な気候のために植物が腐らずに堆積した結果できた日本最南端の高層湿原で、国の天然記念物に指定されているとのこと。
本当ならぐるっと1周回っても良かったのですが、娘がはしゃぎすぎて疲れてきているため、ビーナスライン側を少しだけ散策しましたが、その景色も花も虫たちもとってもきれいで、天気が良かったことも相まって、とてもステキな高原散策ができました。
…まだ行ったことはないけど、尾瀬もこんな感じなのでしょうか?
さて、時間的にも良い時間なので、車山から女神湖方面に戻っていくことにしましたが、途中、富士見展望台によったところ、なんと富士山がばっちり見えています。私は何度もバイクでビーナスラインを走っていますが、ここまで天気が良く、眺めも良く、しかも富士山まで見えたなんて言うのは、もちろん初めてです。山の神様、そしてどこのどなたか分からないですが、きっといらっしゃるであろう「超晴れ男・晴れ女」さんに本当に感謝です。
で、向かった先はもちろん蓼科第2牧場の「牛乳専科もうもう」さん。この界隈に来たら、ここのソフトを食べなければ、来た甲斐がないというものです。
それぐらい美味しいソフトに、妻も娘も大満足。牛や馬は近くにはいなかったけれど、ここのもう一つの隠れた名物「メロンパン」(1個170円)を夜のおやつに買いました。
本日、日中の最後が、さすがに女神湖に来たのだからと女神湖により、足こぎスワンボートに乗りましたが、娘の船長さんはあっちにふらふら~こっちにふらふら~とまさにダッチロール状態。ペダルを漕がされた私たちはけっこう足に来ましたが、娘はそれでも大満足で楽しんでいました。
一端宿舎に戻って、食事をした後は(ここの食事は、味もボリュームも大満足なものでした!)、せっかくの天気なのでと、再び出発。
女神湖畔で星空観察をしましたのですが、けっこうすぐそばにある街灯が明るく、肉眼で天の川までしっかり見えるものの思ったほどではなかったことから、写真を数枚撮ったところで、車で少し移動して車山まで行ってみたのですが、こちらは雲がすごくわいている状態で、星を見るという感じではありませんでした。
なので、仕方なく女神湖まで戻ったときにはすでにこちらも少し雲が出てきている状態でしたので、おとなしく宿にもどって、風呂をに入って、メロンパンを食べて寝ることにしました。
P.S.
女神湖畔で撮った星の写真を確認してみると、なんとアンドロメダ大星雲もきちんと写っていました。これにはちょっと感動!(左の写真は上の写真の該当部分を切り出したものです。中心のぼやっとしたのがアンドロメダ大星雲です。)
・昼(青)… 68.8km / 8時間55分
・夜(紫)… 36.9km / 2時間5分
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