思わず涙が…
今年は3月の震災があって、各F-1チームもいろいろと協力をしてくれている中での開催とあって、様々な想いのこもった、特別な開催となりました。
特に、小林可夢偉選手は、福島県南相馬市の少女合唱団(とその家族)を日本グランプリに招待し、国家斉唱を担当してもらうことにするなど、今年シーズンを通して、被災地の方々の復興支援について尽力してきました。
その中で、可夢偉選手は、なんと予選のQ1(18番手以下を足切り(ちなみにQ2が11位~17位が足きり))で、日本人初の前車中でのトップタイムをマーク!
これは、私が知る限りでも日本人として、公式予選でラップリーダーとなったのは佐藤琢磨以来の快挙(2004年ヨーロッパGP公式予選1回目)!
本当に見ていて思わず涙が出てきました。
明日、決勝が行われます。
彼のマシンには、東北の皆さんのことを思って、「我々の祈り、日本に届きますように。」と書いてあります。
不謹慎かもしれませんが、あえて書きます。
「我々の望み、可夢偉選手に届きますように。」
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