土星が見えた!
今日、なぜか娘が「星が見たい」と言い始めましたので、久しぶりに組立天体望遠鏡を引っ張り出しました(組立天体望遠鏡については、リンク先の記事を参照してください。)。
しかし残念なことに、今日は雲が多く、また月がそこそこ明るいこともあって、8時頃だと星は肉眼で確認できるのは、2~3個ほどしかありません。
その内の1つが、おとめ座のスピカで、そのすぐそばにあるオレンジ色に見えるのが土星です。
ダメ元で望遠鏡を向けてみると、なんとばっちり輪があることが確認できました。
これには正直びっくりするとともに、私にとっても初めての「ナマ土星」でしたので少々興奮ぎみ。
当の娘も、「見えた見えた」と喜んでいました(なにやら学校の宿題で、発見したことやチャレンジしたことを書くというのがあるらしく、それに土星を見たことを書くと騒いでいました。)。
その後、いつものようにデジカメを引っ張り出して来たのですが、一般ズームではこれが限度(等倍のまま長編290pixで切り出し)。組立天体望遠鏡で肉眼で見る限りは、もう少し星本体と輪との間がはっきり見えますので、望外の性能の良さに改めて感心させられました。
ただ、スピカと土星の近くには火星も居るはずなのですが、雲がかかっていて、残念ながら見ることはできませんでした。
それにしてもやっぱりはっきりしていなくてもナマで見るというのはやっぱり良いですね。天候を見ながら、また望遠鏡を引っ張り出してみたいと思います。
にしても、もう少し長いレンズがあればなぁ...せめて400mm、できれば500mm、でなければ1.4倍か2倍のエクステンダーがあればなぁ。もっとちゃんと撮れるだろうにねぇ。
【撮影データ】
・Nikon D7000+AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm
・iso800、Mモード(f/8、1/3秒)
・AW:オート
・三脚、リレーズケーブル使用
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