レイバン アビエーター+ TALEX MO'EYE
花粉の時期に通勤・外出で使っているレイバン アビエーター RB3025 003/3Gですが、先日レンズクリーナー+ティッシュで拭いたところミラーが禿げてしまいました。
そこで、せっかくならと夜間でも運転が正式にできるTALEX MO'EYE グレーを入れてみました。
このレンズは、雑光偏光率20%、可視光透過率75%と、偏光サングラスとしてはかなり明るく、その分偏光率が低いレンズとなっています。
実際、かけてみた感じは、グレーということもあって色転びも全く感じられず、とても明るく、夜間ではまるでつけていないかのように錯覚するぐらい、裸眼で見たのとほとんどまったく同じのように感じられます。
とは言え、付けたり外したりすると、やはり光源の光芒などが少なくなっているのに気づきますし、それに伴って、(特に信号機などの点光源の集合体などは、点光源一つ一つがはっきり見ええるようになりますので、非常に見やすく疲れのないレンズだと思います。
しかし、偏光サングラスとして考えたときには、昼間、釣りに使うような色の濃い=偏光率も高いモノに比べると、全くと言っていいほど、車のフロントウィンドウやショウウィンドウに写った陰などは除去できていないです(昼間、車のウィンドウに写るダッシュボードの陰が消えたときの運転のしやすさを知ってからは、私は車を運転するときには必ず偏光サングラスをしています。)。
そこで、ノートパソコンを使って、簡単な検証をしてみました。
比較対象は、カメラ用のCP-L(円偏光)フィルタ。これも偏光になっていて、光の乱反射を除去することで、木々や空を撮影する時な、空などでは、より濃く、青く撮すことができる風景撮影には定番のフィルターです。
この写真からわかるように、フィルターの角度をかえると真っ黒に なり、偏光しているのがわかります。
同じことをTALEXでやってみると…
当然といえば当然ですが、除去率はCP-Lフィルターには及ばないまでも、角度によってちゃんと色の変化は見て取れます。
あとは、あまりに自然すぎる、見え方を、レンズ加工代を込みで10,500円というコストとの天秤にかけて、どう評価するかでしょうね。
私自身は、上記のように疲れにくく、見やすくなるレンズだと思っていますので、とても気に入っていますが、皆さんはどう感じられるでしょうか?
TAELEXと提携した眼鏡屋さんですとサンプルもありますので、もし機会があれば、ぜひとも試してみてください。
| 固定リンク | 0
« ダンボー | トップページ | がんばれ小林選手! »
コメント