信じて待つ…
なぜこの人が未だに来年を確定できていないんだろう…。
1時間半の間、ずっとそのことばかり考えていました。
F-1グランプリ最終戦ブラジルGP。
ドライ→雨→ハーフウェット→雨という非常に難しいなかで、しかもベッテル選手とアロンソ選手のワールドチャンピオンシップがかかった非常に厳しい状況の中で、2人のチャンピオン候補を相手に堂々としたレースを、そう予選で1秒以上も置いて行かれたマシンで堂々と何周も渡り合い、時には追い抜きさえした、小林可夢偉選手。
個人的には3位表彰台となった鈴鹿と同じか、それ以上に力強く感じた、今年のベストレースの一つに思いました。
未だに来年のシートが確定していないばかりか、今年のチームからは契約延長をしないということが確定してしまっているという、こちらも本当に厳しい状況です。
にしてもこれだけ上手く、そして強い(チームメイトのセルジオ・ペレス選手なんてあっという間にいなくなった)選手が、なぜ未だに来期のシートが決まらないでいるのか?
可夢偉選手自身は、「期待して待っていて」と言っている。
ファンとしては「期待して」の部分に、文字通り「期待して」末しかありません。
レースの神様…ぜひ、来期も可夢偉選手がF-1で力強いレースができますよう、お願いいたします!
ともあれ、今年1年、とても楽しいレースを沢山見せてくれた可夢偉選手には、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
そして、来期を信じて待っています。
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