ホットク(호떡)
今日は、予定していた用事がキャンセルになり時間ができたので、先日いらっしゃった韓国の方からいただいた、ホットクという韓国のパンを、娘と一緒に作りました。
ホットクは、もちもちの生地のなかに、あまくとろとろのミツが入ったパンのような食べ物で、街角などでよく目につく韓国では定番中の定番おやつで、私も駐在中はよく食べていました(特に辛いチゲなど食べた後などまた美味しいんですよねぇ!)。
イーストとともに粉を10分混ぜるのですが、パンの生地のようにすごくモチモチしている生地です。箱に書いてある指定では「「しゃもじで混ぜろ」とありますが、粘りが強くよく混ざりませんでしたので、手で混ぜました。
これを8等分に分け、ミツになる粉を入れ、ホットプレートで押し焼きしきます。その際、韓国では専用の押し焼きするための道具があるのですが、もちろん我が家にはそんなものはないので、粉を溶いたボウルの底で押し焼きしました。
そうそう、ホットクといえば油を沢山使っての揚げ焼きをイメージする人も多いのですが、私が駐在中に食べたなかでは、油は少しだけしか引かない、普通の焼き方をする方が好きでしたので、今回ももちろん油は油引きで薄く引く程度です。
両面がきつね色に焼き上がればできあがりです。
食べてみると、モチモチした生地にあのあま~いミツがとっても美味!帰国後、新大久保で売っているホットクを食べたことのある妻も、あれより美味しい!と言っていました。
が、ホットクのおいしさでもあるあのミツ。食べているときに注意しないと垂れてきてしまい、私も駐在中何本かネクタイに垂らしてしまっていますが、案の定、娘も服に垂らしてしまいました。
また、熱々のミツはやけどの原因にもなります。私も油断して飛び出てきたみつに、口の端をやけどしてしまいました。
でも、久しぶりに韓国の味(韓国で500ウォン程度で食べていたモノを、新大久保で200円(その差4倍以上!)も出して食べる気にはなりませんでしたので、帰国後は一切食べていません。ボッタいい加減にせいやっ!#)で、とても美味しく、また懐かしい味を楽しむことができました。
Jさん、Kさん、ありがとうございました。
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