西美 「ラファエロ展」
奥様のリクエストにより、今日(6月2日)まで国立西洋美術館でやっていた「ラファエロ展」に行ってきました。
が、すごい人でした!なんとチケット買ってから入るまで50分待ち!しかも、ちゃんと列の人の流れに乗って動く人と、話ばかりしていて人の流れを全く無視していて、周囲に迷惑をかける人ってやつがいたおかげで入場した時には妻とはぐれてしまっていました(笑)
中でも人がとても多いために落ち着いてゆっくり見るという感じでもなかったのですが、それでも生の絵って本当に迫力ありますね。
あと、何となく天井画とかのイメージがあったりするので、大きな作品が多いのかと思っていましたが、思ったよりも小さめの作品も多く、これは正直びっくりでした。
私は博物館には結構行ったりするのですが、美術館はこれが2度目。しかも前回は箱根の成川美術館で、とても落ち着いた雰囲気でしたので、このわさわさっとした感じはある意味新鮮でもありました。
あと、もう少し、ルネッサンス期のイタリア史とか、キリスト教とかをちゃんと勉強して行けばもっと理解ができたかも。どうしても題材がキリスト教関係の題材になってしまいますもんね。このあたりはちょっと反省。
ところで、妻と娘は、居合わせたご婦人に、描かれた婦人の服装が、当時流行していた着こなしだったとか、当時のアクセサリーの付け方とかといった、いわば服飾史的なお話を伺ったそうで、とても参考になり、おもしろかったそうです。
美術を愛でた後は、せっかくイタリアの絵を見たのですから、上野駅にあるイタ飯屋さんでパスタ&ピザを食べて帰りましたが、とても美味しかったです。
こういう一日もまた時には良いなぁと思いました。
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