10年ぶりの秋葉原は…orz
契約しているプロバイダから、Windows XPのマイクロソフトのサポート期限が今年の4月8日までなので、対処しないとプロバイダとしてもサポート切れるよとの案内やって来ました。
これを受け取り、ちょっと考えてみたのですが、1月~3月中の土日は、公私にわたってバタバタするのが目に見えていたので、今日、XPを未だ使っているディスクトップのためにWindos7を購入することを決めました。
普段なら、ドスパラというパソコンパーツ屋さんの新宿店に行くのですが、なんと昨年7月で新宿店は閉店になっているとのこと。
通販でも良いのですが、家族が所用で出かけると言うことでしたので、私も散歩をかねて秋葉原のドスパラ本店に買いに行くことにしました。
秋葉原に着いてみると…そこは私の知る秋葉原ではありません!
ちょうど10年前、バイクにグリップヒーターを自作で付けるために、そのパーツを買いラジオ会館(通称ラジ館)に来たのが最後でした。
秋葉原の駅が綺麗になっていたり、駅前に大きな家電量販店ができているのは、何度か浅草に行ったりつくばエクスプレスを使っているので知ってはいたのですが、そして街全体がオタクの街になっているというのも情報としては知っていたのですが…ここまで街中に「萌え絵」が氾濫しているとは思いませんでした。
また、パソコン等々の電子パーツ屋さんにしても、かつては、うさんくさそうというか、本当に大丈夫かなぁ…とドキドキするような怪しい雰囲気を醸し出すバッタ屋がかなり沢山あったのですがはほとんど影を潜め、フツーのというか、大手量販店チェーン店の「○○号店」見たいのばっかりで、とっても健全な雰囲気を醸し出しているのにびっくり!
ちなみに私が最初に買ったパソコンは、20年以上前、NEC PC9801VX(今の携帯の何10分の1のスペックも無いのに、本体とモニターとプリンターで45万円もした!)でしたが、買った店は、駅前でビラを配っていたおぢちゃんに連れて行かれた、それこそ怪しさ爆発なバッタ屋でした。そういえば、その頃は、オウム真理教のパソコン屋があって、歌いながら踊りながら宣伝&客引きしていました…。
パソコンやそのパーツ系、アニメ等々のオタク系、そうそうAKBなんて言うのもそうですが、そういった昔もあったある種のサブカル的なモノが、淘汰されてギラッと出てきているのが今の秋葉原なんでしょうね。
街の変化と人混みとでなんだか落ち着かない感じがして仕方がありませんでしたので、必要なモノだけ買って早々に退散し、もう一つの買い物で新宿に着いた時には、何でかわかりませんがホッとしてしまいました。
「パソコンパーツなんかはネット通販で安いところから!」という消費スタイルが今まで以上に常態化したとき、秋葉原はどうなってしまうのかなぁ…とちょっと柄にもなく考えさせられた一日でした。
| 固定リンク | 0
コメント