発掘された日本展2014
今日は、江戸東京博物館で開催されている、「発掘された日本列島展2014」に行ってきました。
今年の「発掘された日本列島展2014」は、列島展の20周年記念ということで、通常の展示に加えて、第1部として、これまでの成果として展示されたモノから、有名処が登場していました。
可愛いところをピックアップしてみると…
こちらの風張1遺跡の合掌土偶君とか…
今城塚古墳の牛形埴輪や…
同じく今城塚古墳の力士形埴輪君などは、復元とはいえいい顔しています。
ちなみに今城塚古墳は継体天皇陵とも言われている、ヤマト王権の大王の墓と言われています。
大王陵といえば、こちらの応神天皇陵古墳から出土した
この水鳥形埴輪もいい顔していますね!
いい顔といえば、この人、
泉坂下遺跡の人面付土器は外せませんよね!この濃い顔が何とも良い味出しています(笑)
それにしても、古代の人たちのセンスは、
この長竹遺跡のミミズク土偶のように、素敵な髪型をして、耳飾りをして、たぶん目元もお化粧しているんでしょうね。とても素敵なセンスですね!
(そうそう、この土偶から、第2部の昨年発掘された成果の展示になります)
あと、可愛かったのが上にもありますが、動物たちの埴輪や土偶たち。
例えばこの子
こちらも長竹遺跡の犬形の土製品。可愛いですよね!
そして…
こちらも同じ長竹遺跡のイノシシ形土製品。こんな可愛い土製品、何に使っていたんでしょうか?祭祀用?それとも子供のおもちゃ?どちらにしても、愛嬌ある動物たちと昔の人の関係が偲ばれる出土品ですね。
ということで、今年もとても楽しく過ごすことができました。
東京での開催は今日が最後ですが、この後、大阪、長野、福岡と順次開催されていきますので、もし機会があれば足を運ばれてはいかがでしょう?きっと楽しめますよ。
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