今の家に前に住んでいた人は、結構「おおらか」だったようで、「なぜこれをそのまま放置している?」と言いたくなることが結構あります。
この網戸もその一つ。
縦糸が無くなり、どう見ても「網戸」ではなく「糸戸」になってしまっていて、虫たちは出入り自由になってしまっています。
そこで、本格的な夏を前に貼り替えをしなければならないのですが、せっかくならとDIYでやってみることにしました。
買ってきた物はこちら。
・ 網戸の網(90cm×2m):400円ぐらい
・ 網押さえゴム(太さが調整できる物):400円ぐらい
・ 網戸ローラー(ツインタイプ):400円ぐらい
・ 網戸カッター:400円ぐらい
このほかにも、実際の作業では、ハサミとマイナスドライバー(小さい物)等が必要になります。
作業の詳細は、こちらの動画等を見ていただければと思いますし、やりかたもほぼこの通りで簡単にできます。
ダイオ化成
http://www.dio-chemicals.co.jp/amidomov/
ただ、1つ工夫したのが、短辺の端から時計回りに長辺→短辺→長辺→短辺の順で網を網押さえゴムで押さえていくのですが、最初にやった時に、2つめの短辺に来た時に少し曲がってしまっていました。
そこで、写真のように数センチの網押さえゴムを使って最初の短辺のもう一方の端を仮止めし、網がずれないようにしました。
道具としては、網戸クリップというのもあるようなのですが、それを使わなくてもこれで十分だと思われます。
あと、ピンと張ろうとつい引っ張ってしまいがちなのですが、ビデオにもあったように押さえる程度で十分でしたし、逆に引っ張りすぎるとかえって網がゆがんでしまうということにもなります(ゴムが網を引っ張りながら溝にはまっていくので、手は網をしっかり押さえる程度で自然にしっかり張ることができます。)。
それよりも、ゴムを奥までローラーを使ってしっかりと押し込んでいくこと、特に角が浮きやすいのでそこをちゃんとやると、ゆるんだりしわになることもほとんど無いようです。
仕上がりはこんな感じ。
作業をしていた方が外側になります。
どうしても余分な網を切った際にヒゲが出てきてしまいますが、これをどこまで丁寧にトリミングするかというので見た目が変わってきます。
ただ、網戸カッターを使って余分な網をカットすると、どうしても網が引っ張られて押さえゴムが浮いてしまいますので、それをもう一度入れ直すと、カットしたところが引っ張られて奥に入り、以外と目立たなくなると言うのもありますので、あまり神経質にならなくても良いかと思います。
外側から見たのはこちら。細かく見れば網の目が縦横が垂直と水平になってないところも多々ありますが、ぱっと見はわかりませんので、自分的にはこれで十分だと思っています。
今回はトイレの小窓用2枚とリビングの中窓1枚の3枚をやったのですが、最初のトイレの小窓をやった時は、なんだかんだで15分くらいかかりましたが、最後の中窓は10分を少し切るぐらいでできました。
もともと、ホームセンターに行った時には出張貼り替えをお願いするつもりだったのですが、販促の動画(上記アドレスと同じ)を見てDIYでやれそうと自分でやってみたのですが、これで大正解。
ネットなどを見ていると、出張貼り替えをお願いすると、トイレなどの小窓で1500円~2000円、中窓で2500円~4000円というところのようですが、上記のように、今回かかったのは道具も含めて1600円ちょっと。圧倒的に格安です。
ちなみに、網押さえゴムですが、太さが何種類かあります。今回は急に思い立ったため太さが変えられるタイプを買ってきましたが、あらかじめ、今ついているゴムを少し切って持って行き、サンプルと比較して買うと、もう少し安く購入できると思います。
作業自体も、やってみれば簡単にできますし、多少の網の目のゆがみがあっても気にならないようでしたら、DIYで十分だと思います。
費用自体もかなり安いので、張り替えを計画されている方はぜひ1度チャレンジしてみてください。
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