部分日食
f22をベースに、カメラの露出計で適正露出になるよう調整
今日は、家族で国立科学博物館の特別展「人体-神秘への挑戦-」に行ってきました。
人体そのものに関する展示はもちろん、人体の神秘について科学者達がどう明らかにしてきたのか、そしてどこまで明らかになっているのか、さらに、新しい技術によってそれはどこに行こうとしているのか、というのがとてもよく分かる、面白い展示でした。
最後のミュージアムショップでは、それまで色々見ていただけについ骨格標本パズルが欲しくなってのですが、隣にいた親子の
男の子 「この骨のパズル欲しい!」
父親 「う~ん…。買っても良いんだけど、夜動き始めたらどうする?」
男の子 「やだ~っ!やっぱやめる~(半ベソ)」
という会話を聞いて、買うのを止めました(笑)
まったく知らなかった身体のことがよく分かる、とっても面白い展示でした。
もし興味があればぜひ覗いてみてはいかがでしょうか?
ただし、12時過ぎに到着したのですが、すでに入場までに20分待ち、14時ぐらいに出てきたら、入場したときよりかなり列が長くなっていましたので、出かけるなら早めに到着するようにされた方が良いと思います。
【おまけ】
12時過ぎに上野に着いたときには、すでに上野動物園のシャンシャンの観覧整理券の配布が終わっていましたので、こちらを目的の方は、さらに早く到着された方が良いですよ!
さて、志望校2校に合格した娘ですが、どちらの学校に進学するのかを決めなければなりません。
1校の手続き締め切りが本日の15時まで。
それまでに、進学する学校を決めなければならないのです。
昨晩、妻とは、1つの決断をしていました。
すなわち、自分と妻は、2つのうち1つの学校の方が、娘の性格と合っていること、また試験問題から透けて見えてくる教員の質の良さも感じられること、さらには、学校全体の雰囲気からしても、娘にはオススメなのですが、娘はもう1つの方が良いと思っている様子。どうも、塾の先生が私がオススメな方をよく知らないようで、また学校の同級生で受験組の子たちも、もちろん余り知らないことから、ちょっとバカにしていた様子で、その影響を受けているのかもしれません。が、娘がなんとなく思っている方の学校は、果たして娘に合うかは、私たちがオススメな方の学校ほど合うのかは、ちょっと微妙に思っているのです。
しかし、それでも選択は娘自身にさせることにしました。
今朝、自分のオススメはこちらであることとその理由を娘に告げた上で、昼頃までに決断して、電話をもらうことにして、私は出勤し、娘と妻はじっくり考えることにしました。
昼間にかかってきた電話では、自分たちのオススメでは無いほうの学校を選択したとのこと。
しかし、なぜその選択をしたのか、ということを訪ねて返ってきた言葉が、以前妻が言っていた言葉そのもの。
そこで、さらに、なぜそう思うのか、なぜ良いと思うのか、を聞いたところ、今度はだんまり。
これは、自分の考えで選択しなければ、6年間という長丁場、何かあった時に、
「この学校は親が選んだんで、自分はもう一つの学校に行きたかった。」
と、逃げ道が出来てしまうことになると思いました。
そこで、手続き期限ギリギリまで待つので、なぜそちらの学校を選んだのか、自分の言葉で私に説明するように命じるとともに、もし、自分の言葉で説明できないなら、嫌で仕方が無かった公立中学に進学させることにする旨伝えたのです。
果たして、1時間半後、締め切りの15分前に電話がかかってきて、「なぜこちらの学校を選んだのか」を説明してくれました。
一応、と着いてしまうレベルではありましたが、自分の言葉で学校を選んだ理由を説明できましたので、私たちのオススメでは無い、自分で選んだ学校に進学することになりました。
ちょっと厳しいかなぁとも思わないでも無かったのですが、それでも、誰かでは無い、自分で選ぶということと、その選択に責任を持たせたかったので、このような方法をとりました。
もちろん、私たちがオススメだと思った学校を選んだとしても、同じことをさせるつもりでした。
小学校6年生、12年生きてきての初めての大きな人生の岐路における選択です。
苦しんだ選択ではありましたが、それでも、自分の意思と、それを言葉に出して、全責任を自分で負っての選択ですから、逃げることはできません。もちろん、消えないように、紙に書かせて、見えるところに貼っておき、辛くなった時に、いつでも見えるようにしました。
6年後に、旨を張って「間違っていなかった!こちらで良かった!」と笑って本心から言えるように、今日の辛い選択を忘れないで、頑張ってほしいものです。
それにしても、今時の小学生は、大変ですね!
…って、そこまで追い込んだおまえが言うな!と言われそうですね(笑)
今日は、娘の中学入試2日目です。
娘の気持ちはともかく、私も学校説明会に参加した時の様子がとても良かったので、実は知名度では初日に合格した学校よりもかなり劣りますが、私的には、こちらの学校の方が娘向きで良いのになぁと思っている学校です。
昨日1つ結果を出しているだけあって、朝の様子は少し余裕がありそうな感じでした。
結果はなんとこちらも合格!
娘、おまえ、いつからそんなにすごくなった?
でも、ホント良かったな!!
で、娘、おまえはどっちの学校にするんだい?
一晩寝ながらゆっくり考えさせることにしました。
今日は、娘の中学入試の初日です。
第一志望の学校の午前と午後の試験を受けました。
結果は、なんと午前入試で合格!
同行していた妻によると、相当緊張していたようで、出てきた時の顔がハンパなく飛散だったので、妻的にはあきらめていた模様。
それが、なんと午後のコースは落ちたものの、午前のコースで一発合格!
良かったな、娘!
明日の学校も、これで気楽に受けられるだろうから、精一杯頑張れよ!
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東京都の私立中学入試は、明日からの3日間が山場です。
娘も、何校かチャレンジすることになっています。
この1ヶ月、色々とありましたが、本人的には精一杯頑張った…のでしょう。
何にせよ、その努力が報われるよう、精一杯頑張っておいでね!
… ただメンタルがかなりヘタレなんだよなぁ。。。
いやぁ、本当に良かったです。
これまでも2回(2009年(情報照会)・2011年(記載延期))の失敗を経ての3度目の正直。
しかも、世界遺産委員会が開かれているトルコでクーデター騒ぎで、審議が中断しているなどいろんなことがありましたが、無事世界遺産登録正式決定!!
本当におめでとうございます!!
ル・コルビュジエは「近代建築5原則」をはじめとして、現代の建築ものすごい影響を与えた建築家で、西洋美術館も彼の日本での唯一の設計で、特に彼が提唱した「無限に成長する美術館」という考え方とても良く表されています。
もし上野に行かれたら、また西洋美術館に行かれたら、展示品だけでなく、建物も見てくださいね!
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今日は、江戸東京博物館で開催されている、「発掘された日本列島展2014」に行ってきました。
今年の「発掘された日本列島展2014」は、列島展の20周年記念ということで、通常の展示に加えて、第1部として、これまでの成果として展示されたモノから、有名処が登場していました。
可愛いところをピックアップしてみると…
こちらの風張1遺跡の合掌土偶君とか…
今城塚古墳の牛形埴輪や…
同じく今城塚古墳の力士形埴輪君などは、復元とはいえいい顔しています。
ちなみに今城塚古墳は継体天皇陵とも言われている、ヤマト王権の大王の墓と言われています。
大王陵といえば、こちらの応神天皇陵古墳から出土した
この水鳥形埴輪もいい顔していますね!
いい顔といえば、この人、
泉坂下遺跡の人面付土器は外せませんよね!この濃い顔が何とも良い味出しています(笑)
それにしても、古代の人たちのセンスは、
この長竹遺跡のミミズク土偶のように、素敵な髪型をして、耳飾りをして、たぶん目元もお化粧しているんでしょうね。とても素敵なセンスですね!
(そうそう、この土偶から、第2部の昨年発掘された成果の展示になります)
あと、可愛かったのが上にもありますが、動物たちの埴輪や土偶たち。
例えばこの子
こちらも長竹遺跡の犬形の土製品。可愛いですよね!
そして…
こちらも同じ長竹遺跡のイノシシ形土製品。こんな可愛い土製品、何に使っていたんでしょうか?祭祀用?それとも子供のおもちゃ?どちらにしても、愛嬌ある動物たちと昔の人の関係が偲ばれる出土品ですね。
ということで、今年もとても楽しく過ごすことができました。
東京での開催は今日が最後ですが、この後、大阪、長野、福岡と順次開催されていきますので、もし機会があれば足を運ばれてはいかがでしょう?きっと楽しめますよ。
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