部分日食
f22をベースに、カメラの露出計で適正露出になるよう調整
私は、タブレット兼Wifiルーターとして、SIMフリースマホであるASUSのZenfone Maxを使っています。
基本的には上記のような使用状況ですから、ほとんど不満は無いのですが、ナビ代わりに使う時などは、ちょっとGPSの掴みが弱く感じる時も、正直あります。
世間には同じように感じている人たちが結構いるようで、中にはその対策をとられている人もいらっしゃいます。
なかでも、こちらで紹介されていた方法は、とても簡単&リーズナブルでしたので、私も試しにやってみることにしました。
方法は簡単です。
2つ折りしたアルミホイルで、67mm×2mmの紐を作り、長い方を47mmとって直角に折り曲げ、スマホのカバー内に貼り付けるだけ、という物で、費用は実質0円、時間も数分という、超お手軽なものです。
紹介されていた例では、本体に貼り付けていましたが、色々見ているとカバーに貼り付けるという例もあるようです。
そこで、私もカバーの方に貼り付けて、実験してみることにしました。
まず、もともとの無施工の状態がこちら。
自宅前の道路で計測したところ、27個の衛星を補足し、実際の即位できるレベルで補足しているのが6つ、測定誤差24mのレンジという結果が出ています。
そこで、紹介されていたように、カバー内にアルミ箔を貼った状態というのがこちら。
場所は同じ場所ですが、28個の衛星を補足し、実際の即位できるレベルで補足しているのが10個に増え、さらに測定誤差レンジも14mまで良くなっているのがわかります。
たかだかこんな物を貼る程度でも、ここまで改善されるのは、ちょっと驚きです。
さらに、先述のページには、ケース内全体にべた貼りすると効果があったという記述もありました。
そこで、Zenfon Maxは電池がとても大きいため、熱を持ちやすいことを考え、電池の横に8mm程度の幅で貼ってみました。
その結果がこちら。
補足している衛星が1個増えて29個把握し、実際の即位できるレベルで補足している衛星も1個増えて11個になり、その強さも平均的に強くなっていますし、誤差は、なんと7mまで改善されています。
たかだか、アルミ箔を貼る程度でも、こんなに効果があるとは、正直びっくりしました。
スマホをナビ代わりにしていたり、GPSを使ったゲームなどをされる方で、GPSの掴みに不満を感じていらっしゃるかたは、ぜひ試してみてください。
これはオススメですよ!
今日は、西武新宿線中井駅近くの妙正寺川沿いで行われている、「染の小道」というイベントを見に行ってきました。(写真はすべてクリックすると大きくなります)
このイベントは、新宿区の中井や下落合のあたりに、沢山の染め物工房があることにちなんだもので、昨年から行われているイベントです。
私は、そのようなイベントがあることすら知らなかったのですが、妻が昨日通りがかったときに見かけたとのことで、今日、カメラを持って行ってみました。
妙正寺川にロープを渡し、沢山の反物が風に翻っている様子は、とてもきれいです。
よくあるような鯉のぼりを川に渡して…というのに近いですが、1本1本の反物がそれぞれ違うもので、しかもとてもきれいなものですので、全体としてもとてもカラフルできれいです!
さらに、近所の小学校の皆さんの作品もあり、地元の伝統文化に小学校の頃から触れられるというのは良いなぁと思いました。
ただ、これを写真として撮ろうとすると、なかなかに難しいです。
全体的に撮ると、だいたい同じような写真しか撮れませんし、かといって、センスのない私には、芸術的に切り取るというのもなかなか難しく…。
今日も沢山のカメラマンの人がいらっしゃいましたが、皆さんの作品を見てみたいところです。
イベントは川沿いだけでなく、1本入った路地沿いの染め物工房では、作業場をみせていたり、作品を売っていたりしていて、興味ある方にとっては、それはそれでとてもいいだろうと思いました。
ただ、その分、沢山の方が工房に入っていらっしゃったので、ゆっくり見ることもできそうにないので、ちょっとだけ眺めて終わりにしました。
あ、家族になんか買って帰れば良かったですね。あまりにも近所でしたので、そういった気が全く起きませんでした(苦笑)
近所の学校では、型染めの無料体験を行っていました。
型染めというのは、染めたい柄を切り抜いた紙の上から、ブラシで擦るようにしながら、染料を乗せていくと、型どおりに染められる、というものです。
今回の体験は、「千人染め」と称して、1本の反物を、みんなで少しずつ染め、その反物を来年のイベントで使おう、というものです。
私がやったのは、中央右よりの一番下の小さな菊っぽい柄です。これが来年川の上にかけられるというのは楽しみですね!
普段、そんなに人がいない静かな街なのですが、今日はかなりの人出になっていました。こういうイベントですので、和装の方も結構いらっしゃっています。
中には、親子で和装、という方もいらっしゃいました。お嬢さんの和服姿がビシッと決まっていましたので、もしかしたら普段から着慣れているのかも。
正直来るまではどうかなと思っていたのですが、実際来てみると、いろいろと楽しめました。来年もまた機会があれば来たいと思います。
「染の小道」公式サイト
http://www.somenokomichi.com/
気づいていなかったけど、実は良いことがあった、ってことありませんか?
「outrider」というオートバイツーリング雑誌があります。
この雑誌は、オートバイでのツーリング関連の雑誌で、ツーリング先の素晴らしい風景写真がとてもステキな雑誌で、私も毎号買っては「次どこ行こう」などとツーリング計画を立てるのに役立てている雑誌です。
その1つのコーナーに、読者からの投稿写真というのがあります。
風景写真がウリな雑誌だけに、投稿されている写真はどれもすばらく、レベルが非常に高いため、私も時々投稿していたのですが、私ごときの腕では、雑誌掲載されるなんてことは全くありませんでした。
ところで、ふと本棚を整理している時に、まだ読んでいなかった(正確には買ってきてパラパラとメイン記事だけをみて置いてあった)昨年(2014年)の8月号を読んでいると、どこかで見たような投稿写真がありました。
「こんな写真を私以外も撮るんだ…」と思いながら投稿者を見ると…何と私の名前が!
そう、ま~ったく気づいていなかったのですが、1年前の7月号で投稿写真に入選していたのです!といっても大きな写真ではなく、その他大勢のレベルではありますが、それでもとってもうれしいでものです!
これからもがんばって写真もバイクも美味くなっていきたいと思います!
… それにしても1年も気づかないとは。。。
掲載されたのはこちらの写真
「後ろ髪引かれる想い」
この写真は、2014年5月に富岡製糸場が世界遺産登録確実となった記念で、富岡側から長野側に抜けて帰ったツーリングの帰り道、中央高速走行中に撮った写真です。
バックミラーを見ると素晴らし夕日が映っており、思わずUターンしたくなった気持ちを移した物でした。
会社帰りに綺麗な夜景を見た時や出張時に深夜徘徊などしている時に、ふと、カメラで写真を撮りたくなります。
他方で夜景を撮るためには手ぶれ対策が必要で、そのためには三脚が必要なのですが、ミニ三脚というものでも、一眼レフを乗せようとすると、大型三脚のミニ版という形になり、かなりごつくなってしまいます。
そこで、カバンにすっと入るような、それでいて一眼レフにも対応できそうなものが無いかと探していたところ、見つけたのがこちら、
CULLMANN マグネジットコプターマルチ三脚
です。
大手量販店で4000円を切る価格というお手頃値段で、耐荷重は約1kgまでというものですが、雲台が取り外せるため、もっと良い物に換装できるのではないか、と思わず衝動買いしてしまいました(PLフィルターを買いに行ったはずなのに…。)。
付属の雲台を使った場合の長さは約22cmとD750+AF-S24-120mmと大体同じ長さぐらい。3本の脚をたたむと3cm強のポール状になるため、とてもスリムです(メーカーはグリップになるとも説明)。
その脚ですが、開くか閉じるかしかありませんが、金属製でかなりがっちりしていること、また足先にはゴムがついているので、思ったよりしっかりした作りになっています。
まず、付属の雲台を使って、D750+24-120mmのセット=大体1.7Kgを乗せてみたところ、横位置では、脚がちゃんとレンズの下に来るようにセットすれば、目一杯ズームを延ばしても、何とかギリギリ持ちこたえてくれます。とはいっても、本当にぎりぎりで、ちょっとのことでお辞儀してしまうのはしかたがないことです。
また、縦位置にすると、脚の位置にかかわらずどうしても転んでしまい、使い物になりませんでした。
そこで、雲台を手持ちの「SLIK SBH-280」という耐荷重5kgという、大型三脚で使っている物に換装したところ、びくともしないで使えています。
さらに、縦位置にしても、なぜかしっかりと使うことができています。
問題なのは、脚の開度は全開か全閉しかないことと、一般的なミニ三脚と異なってセンターポールがありませんので、自由雲台とはいえ、アングル的にどうしても制約があります。
しかし、このコンパクトさはやはり何者にも代え難く、通勤カバンの中に、折りたたみ傘と並んで入れておくことができる大きさというのは、やはりかなりのアドバンテージだと思います。
この春、D750+24-120mmレンズキットの購入で念願のFXデビューを果たすことができたのは良いのですが、やはり、このレンズの巨大さを考え ると、散歩のお供にはもう少し小振りなレンズ、しかもできれば単焦点で35mmぐらいのヤツが欲しくなります。で、皆さんのテストやインプレ、写真を見て いると、「欲しい欲しい病」がさらに重篤化してしまっています。
しかし、レンズキットの価格は思っていた以上に財政状況に負担で、未だにPLフィルターを買えないでいる状況にあっては、レンズなんて到底手が出ません。
そこで、D7000の定番お散歩レンズである、AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gを使うことを考えたのですが、これをDXフォーマットで使っても意味がないので、FXフォーマットで撮ったらどうなるかという実験をしてみました。
まずは、レンズの比較。これだけ大きさが違います。
これぐらい小さければ、ちょっと鞄に入れるのも、散歩に行くのに持ち歩くのも楽だと思います。
どこまで使えるか、実際に外に出る前に、壁紙で実験してみました。
レンズフードは装着し、カメラをFXフォーマットに設定して、絞り値を変えながら撮ったのがこちらです(ヴィネットコントロールはいずれも「標準」に設定しています。)。
f/3.2~f/4ぐらいだと、予想に反してケラレはかなり目立ちませんが、それよりもさらに絞っていくと、ケラレがどんどん強く出てきます。また、逆にf/2、f/1.8と開けていってもケラレというか周辺光量落ちが目立っていきます。
これを見ると、f/3.2~f/4ぐらいを使う分には何とか使えるのではないかと思えます。
ちなみに、1.2倍クロップの設定で撮影したのがこちら。
f/1.8~f/2の周辺光量落ちはレンズの特性上出ますが、f/3.2ぐらいまで絞っていくとそれも目立たなくなり、普通に使えることが判ります。
ということで、D750にAF-S DX 35mmを付けてDXフォーマット以外で使う場合、1.2倍クロップなら十分に、FXでもf/3.2~f/4ぐらいを使うなら、それなりに使えることが判ります。
そこで、夕方の散歩時この組み合わせで持ち出し、スナップでよく使うf/5.6~f/6.3ぐらいを中心に、お散歩スナップを何枚か撮って、実際のところどこまで使えるか、確認してみました。
いずれの写真も、レンズには純正フードを装着し、カメラの設定は、絞り優先AE、ISO:100、ヴィネットコントロール「標準」、ゆがみ補正「ON」、Jepeg「ラージ+BACIC」の撮って出しを横640pixに縮小した画像となっています。
f/2で撮影した、アジサイの花芽。
周辺光量落ちもあると思いますが、目立ったケラレはなく、個人的には、これならまぁいいかというレベルだと思います。
f/6.3で撮影した電車。
周辺部に家だったり電柱だったりがあってコチャコチャしているためか、思ったより目立たない感もあります。
とはいえ、壁紙での実験同様、しっかりとケラレは見えていますので、「物があって目立たない」というレベルではあります。
逆に言えば、f/5.6に1段開けても、被写体が、周辺部に何もない、例えば空のような場合にはしっかり目立ってしまっていて、正直、空を撮るのが好きな私としては、「ちょっとこれではなぁ~」というのが正直なところです。
ちなみに…、ということで、カメラ内レタッチでセピア色にしてみたのがこちら。
周辺光量落ちとケラレは全く違う物だということを承知で、あえて言いますが、何となくケラレもセピア色にしたことによって周辺光量落ちっぽく見えて、かえって「味」と言ってもいいかもとも思えてきました。
このあたりは、もっとコチャコチャしていない被写体とかだとどうかというのは興味があるところです。
スナップではなくテーブルフォト。
f/5.6まで絞っているのにもかかわらず、なぜかケラレが全く目立ちません。何かの拍子に露光補正が「-1」になってしまっていたこととの関連があるのでしょうか?ちょっと不思議です。
***
ということで、FX機であるD750に、DXレンズであるAF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8Gを装着し、FXフォーマットでどこまで使えるか、あくまでケラレという観点に絞って実験してみました。
結論から言うと、ケラレは、f/3.2~f/4で使う分にはある程度許容できるレベルですが、f/5.6以上の絞り値を多用するなら、やはり難しいということがわかりました。
もちろん、1.2倍クロップやDXクロップにすれば問題なくケラレは出てきませんので、十分に使うことができます。
ただ、今回はあくまでケラレに絞って実験してみましたので、ボケ味等々の点からの検証は全くしていません。この辺は、例えばDX機(手持ちでは
D7000)でのボケ味とFXに装着してのボケ味がどう異なるのか等はとても気になるところでもありますので、機会を見つけて、また実験してみたいと思い
ます。
そして、やはりFX機にはFXレンズで制約無く撮りたいというのもさらに強く思うところでもあり、ねらっている「AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDが欲しい欲しい病」は、がさらに重篤化してしまいました。
この4月でなんと予期していなかった異動をくらいました。
これまで少しずつ積み上げてきたものが、やっと形になりそうだっただけにちょっとショックでかかったです。
おかげで、この年度末から今週にかけてはむちゃくちゃな忙しさに。
その結果、気がついたら、我が家に荷物が…。
はい、出てきたのはニコンD750+AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRのレンズキット。速攻でレンズと液晶のプロテクターを装着しました。
それにしても、ぱっと見、かなりでかいですね。 レンズがf/4通しということもあって、フィルター径が77mm!これまでのDXレンズが67mmが多かったので、これはびっくりしました。
ボディ自体はそんなに大きくなったという感じもありませんし、重さもさほどではありません。
むしろ、グリップはかなり深くなっていますので、凄く持ちやすくなり、またそれが重量を感じさせないバランスの良さをもたらしている気もします。
早く試写に行きたいのですが、生憎と仕事が忙しく、また週末も天気が悪そうで…。
ん~っ!楽しみです!!
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