私は、運転する時は、フロントウィンドウへのダッシュボードの映り込みを消すために、偏光サングラスをしています。もちろん昼は色の濃いレンズのものですが、夜は法律で透過光70%以上と定められているため、色の薄いレンズが必要です。
そこでこれまでは、レイバン アビエーターのフレームにTALEX MO'EYE グレーという偏光レンズを入れていました。
もちろん、透過光率75%と色がかなり薄く、雑光カット率20%というレンズレンズですから、ダッシュボードの映り込みはほとんど残っているのですが、それでも光芒などは少なくなっているため、運転しやすく、重宝していました。
ところが、先日ふとしたことからメガネをアスファルトの上に落としてしまい、傷が付いてしまいました。
なんとか消えないかとメガネ屋さんを回ってみたのですが、いずれも、この傷だと修復不可能のため、レンズ入れ替えが必要とのこと(ハードコートとはいえプラスティックレンズですから仕方ないですね)。
お金が無いためしばらく我慢して使っていたのですが、やはりちょうど瞳の目の前とあって気になるため、目が悪くなっても…と思っていたのと、偏光率が低いため、夜のダッシュボード映り込みなどが消えるわけでは無いのですが、それでも無いとちょっと違和感というか目の疲れやすさなどを感じていたため、思い切ってレンズ交換することにしました。
もちろん気に入っていたレンズですので、そのまま入れ替えるということも考えたのですが、Kodakの偏光レンズも良いとの評判を目にして、今回は、Kodak PolarMax のピュアグレーというレンズにしてみました。
このレンズは、透過光率81%、偏光度38.5%、ブルーライトカット率37%というレンズです。
TALEXと表現が違うのですが、それぞれの表記を見ると雑光カット率と偏光度が同じ物と考えられますので、色が薄くなるけど偏光率は上がる、ということになります。
パソコンのモニターを使って確認すると、ちゃんと偏光はしています。
しかし、カタログスペックに反して、色の変化はTALEXの方が、もともと青みが強いこともあって、効果も強く出ているように見えます。
とはいえ、実際に夜間運転してみると、PolarMaxも、光芒の少なさとかギラギラ感などはTALEXと同じかそれ以上に少なく感じるため、とても運転しやすいサングラスです。
また、色がほとんど無色に近い色ですので、老眼鏡を外した後の代わりの普段使いでのメガネとしても十分に使える(家族に言わせると、TALEXだとガラ悪いそうです(笑))ので、使い勝手という点でもこちらが良いかもしれません。
あとは、レンズだけで加工代込み14,000円(マルチコート)という値段をどう考えるかですね。個人的には、フロントウィンドウへの映り込みが消えなくても、夜間運転に偏光サングラスはオススメですよ!
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